

二月十四日のバレンタインデーは、日本では女性が男性にチョコレートを贈る日として定着した感がありますが、その起源はさだかではありません。カトリックでは聖人バレンチヌスが殉教した日にちなみ、祝日としているのですが、それがどうして女性からの愛の告白につながるのかはっきりしないのです。ただ、欧米ではこの日から小鳥たちが交尾を始めるといって、恋人同士がギフトを交換したり、ラブレターの交換をする習慣があるとのこと。また、この日に限り女性からプロポーズをしていいとか、未婚の男女が集まってくじ引きでカップルを決める行事があったりするようです。そうしたことから、この日の贈り物はハート形で、カードにはキューピッドの絵が描かれたりしています。
発表会や展覧会に招待された場合は、なにはさておき、会場に出かけて観てあげるのがいちばんのお祝いです。展覧会などで作品の販売をおこなう場合には、予算に見あうものを購人すると喜ばれますし、記念にもなるでしょう。お祝いを持参する場合には、3〜5千円くらいをめやすに、花束やお酒、お菓子などを贈るのが一般的。また、入場料より少し多めの現金を贈る場合もあります。しかし、自分で入場券などを購入した場合は、お祝い金は必要ありません。品物にのし紙をかける場合は、紅白蝶結びの水引が印刷されたもの、現金は紅白蝶結びの水引の祝儀袋に入れ、表書きは「楽屋御見舞」「御祝」「寿」などとします。招待されたけれど、都合がつかない場合には、発表会の当日や展示会の初日に届くように、楽屋見舞いを贈りましょう。アレンジメントフラワーや日もちするお菓子など、3〜5千円くらいの品物にメッセージを添えて。祝電を打つのもよいでしょう。ぬお返しをしたい場合通常は、お祝いをいただいた場合のお返しは不要ですが、1〜3千円くらいをめやすに、ふろしきや手拭いなどの記念品を贈る場合もあります。記念品には、紅白蝶結びの水引ののし紙をかけ、表書きは「内祝い」「○○記念」などとします。
手土産を渡されたら、気持ちよくいただくようにします。「ご丁寧にありがとうございます」「お気づかいいただいて」などと感謝の言葉を添えて両手で受け取ります。受け取ったお土産をいったん上座側に置いて、あらためてお礼を言うと丁寧です。いただいたお土産をどのように扱うか、その扱い方がポイントになります。入ったときに持って行きます。もしも親しい間柄ならば、目の前で開けて、その場でお礼をいってもかまいません。いただいたものがお菓子や果物だったら、お皿に取り分けて、「お持たせですけれど、おいしそうでしたので」とお茶と一緒に出しましょう。いただいたものをその場で出すのは、ちっとも失礼なことではありません。むしろ、持参したものがさっそく出されると、お客もうれしく感じるはずです。そして、帰り際にお返しの品を手渡しましょう。